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第187号 テレビの地デジ化に思う
2010-10-01
  お得意先のご親戚に質屋を営まれていた人が居られる。高松の市街地の真ん中にそのお店はあった。お客さんの中には年金だけが頼りのお年寄りも多く、その質屋さんを頼りに細々と暮らしている。月によっては孫に小遣いが要ったとか、突然にお悔やみがあって支払うべき何百円かの金利が払えずに頭を下げて許しを請いに来られることもしばしばあるようだ。そんな話しが耳に残っていた。

  平成二十三年七月二十四日までにテレビは従来のアナログ放送を中止してデジタル放送に完全に移行する。宣伝も行き亘たって知らない人はいないと思われるが、さて、何がどう変わってなぜそれが必要なのかは、一応この業界の端くれに身を置く者として知っておかなければならないとは思うのだが。

  辞書には、アナログとは連続的な量、連続的に変化する値を物理量に変えて処理したり表示すること。音声を連続的な電流の強弱に変えることなど。

  デジタルとは計数型の、連続的な数値や状態を不連続な数値に分割して表す方式。

  これをすんなり理解出来る人は少ないのではないか。この理論が小数の技術者達によって庶民の暮らしに役立つ道具として作られていく。時代はアナログからデジタルに確実に移行して行くらしい。     

  メーカーから出ているデジタル放送ガイドブック等を見ても、高精細なハイビジョン放送や多チャンネルのマルチ編成が可能となり、画面のみならず、音声もクリアになり臨場感あふれる放送が実現しました、と特徴は書いてあっても、なぜそうなるのかはどこにも書かれてない。もっともそれは一般には理解し難い理論なので必要ないことなのだろう。

  暮らしが便利に快適になる為の技術革新は結構なことと思うし必要なことでもあろう。

  携帯電話も出始めの頃は決して持とうとは思わなかったが、時代の流れと諦めて持つようになると、いつの間にか必需品になってしまった。我々の年代ではこの小さな箱の中に電話にメール、ワードに計算、カメラにテレビ、スケジュール表、果ては金銭の支払いまで出来る、正に驚嘆。脅威すら覚えるのだがすでにこれが当たり前の時代になっている。これもデジタル技術のなせる技だ。

  日進月歩、間断なく急速に進歩するのは人間の本能なのだろうが、どこまで進めば満足するのだろう。行き着く果ては人類滅亡のように思えて空恐ろしい。

  技術が進めば進むほどに人間の能力の差が広がっていくのは確かで、その格差を縮めて豊かな人間社会を実現する爲の高度な政治力は絶望的だ。

  デジタル放送対応テレビが売れることは一般的には消費が増えて、低迷する景気に多少なりとも好影響にはなるだろうが、細々と年金暮らしをしている人に安くなったとは言え、何万円ものテレビは買えない。従来のテレビを見るには、チューナーが必要だが、それも当初は3万円位していたものを、五千円で出せる商品を作れと政府の指示もあって、性能を簡単にしてどうにかその価格にはなったようだが、それにしても年金から五千円の出費は酷だろう。国の政策としてデジタル化を進めたのだから、家庭の事情を考慮して、せめてチューナーくらいは無償で配れる配慮が政治に求められると思う。
 
第186号 同窓会
2010-07-01
  今年の年賀状の一通に同級生から「古希を迎える年になりました。久振りに同窓会をしたいと思いますので、その節は一肌脱いでください」
  そんな年になったとは実感も認識もないが、世間から見ると紛れもなく七十歳のようである。
  折角のお声掛り、それならやりましょうか、と新年会、業界の総会等でお世話になっている高松駅近くのホテルに交渉して三月二十一日春分の日に開催で案内状を作成。往復葉書で発送する。
  我が世代は村立の小、中学校で九年間共に学んだ仲間だ。もっとも小学校だけだった人とか途中で転校された人も分かる範囲は等しく案内をした。総勢九十名余りになる。
  残念ながら今日までに命を落とされた人は十三名。中には若くして恋に破れて自ら命を絶った女性、都市銀行で前途を有望視されていながら働き盛りで癌に襲われた人、高級官僚を定年退職と同時に亡くなった人、名簿に記載された物故者に冥福を祈る。
  年賀状の主に出欠の集計を依頼する。出席してくれるのは三分の一位で三十名余りか、と予想をしていたのだが、思いがけない事態が起こった。
 
  案内状が届くや否や一人の女性から電話が入る。
  弾んだ声で「ようしてくれた!誰か同窓会をしてくれる人がいないかと待ってたんや」
  それからその女性はほとんど全員に電話を入れて勧誘をしてくれる。
  行くとも行かんとも返事のない人、中には何で行かないかんのや、と言われた人もあったようだが、出席回答者四十八名にもなる。 
  男性二十五名、女性二十三名。当然当日緊急の用事で欠席も出るだろうと予測はしていたのだが、なんと四十八名全員揃う。これには驚愕、感激だ。
  会場の舞台を利用して記念の集合写真を撮る。三脚を立てて格好は写真屋だが、所詮は素人。スポットライトの照明のばらつきが気にはなったが、そのままシャッターを切る。結果は心配した通り部分的な明暗があって、折角の貴重な写真が申し訳ない映像になったが夫々の顔ははっきり出ているのでお許しを願う。
  懇親会は和室の大広間で全員の顔が見えるように、口の字型に座る。一辺に十二名になると向かいあった人がいささか遠いが、懐かしい顔が並んだ大宴会となる。
  最遠方は埼玉県から参加。この人に乾杯の音頭を取ってもらって順次全員に近況報告をしてもらう。
孫の守をしている人、夫婦二人で旅行を楽しんでいる人、又、連合いを亡くした人も、夫々に悠々自適の暮らしをされている。私と同じように今尚現役で働かされて(失礼、働いて)いる人も二人いた。
  私は賑やかな談笑の中で、今は亡き恩師の言葉を思い出していた。
  「卒業してもいつでも母校に足が向いている人になれよ、同窓会に進んで出席出来る人であれよ、それが出来なくなった人は不幸な道を歩んでいるように思える」
  何気なく言われた言葉だが、多くの教え子を見てそう感じておられたのだろう。
 
  感動の余韻の中で、二年後の再会を誓う。
 
第185号 中国(マカオ)
2010-04-01
  三十数年ぶりにマカオを訪れた。唯唯驚きであった。この遍路宿の会に入会させてもらって、二回目の拙稿が、マカオにお得意先を招待した時の思い出を「コーヒー・恋」として書かせてもらったが、その時の雰囲気は全くなくなっていた。

  夜、香港から船で行ったのだが、先ず迎えてくれたのが、港の手前の煌々とした光の帯

  あれは? 近づいて行くとなんと橋を水面からライトアップしていた。その光りの帯を潜って港に入ると、目の前に林立する高層ビルの明かりに圧倒される。これがマカオ?。

  記憶にあるのは、宿泊した港の近くにホテルが一棟と島(正確には半島)の周辺にカジノを兼ねたホテルが数箇所あっただけで、他にはビルと言えるものは見当たらなかった筈だが。

  ライトアップされた橋を渡ってホテルに入る。旅行案内には紹介されていたが、このホテルが又馬鹿でかい。部屋数は三千室、一階の大部分は当然カジノ場。そこに人が溢れている。ホテルと言うよりも人口が数千人の街だ。部屋へ帰るのに必ず道に迷うから目印をしっかり覚えておいて下さいと、ツアーコンダクターが繰り返えし注意をしている。

  翌日、最近完成したマカオタワーに上がる 

  眼下に広がるマカオ、渡って来た橋は一箇所ではなかった。対岸の島に向って数箇所架かかっている。宿泊している巨大なホテルは新しく開発された島に出来ていた。

  三十数年前の微かな記憶と一致したのは、聖ポール天主堂跡だけだった。

  この発展の原動力は当然カジノ。その売上は今や米国のラスベガスを抜いて世界一になっているそうだ。聞き取りに間違いがなければ、年間一億5千万ドル。日本円にして約一兆四千万円。この四割近くが税金として政府に入る。橋が何本も架かる訳だ。この活況を見れば石原都知事だけではなくカジノを誘致したい気持ちにはなる。ふと、与島にカジノがあれば、閉塞感の漂う香川県も活性化されるのではないか、と。もっとも私は博打は一切しないが。

  初めて中国に行ったのは平成十年六月。天津、北京、上海と回ったが、当時はやっと人民服から解放されて街が華やかな色に変わりつつあった頃で豊かさは感じられなかったように記憶している。某メーカーの会長様の配慮でテレビニュースでお馴染みの人民大会堂の内部も見学させて頂いたが、この建物が昭和二十五年に完成していた。日本がまだ終戦後の混乱期である。それから四十年余り。日本は目覚しい発展を遂げたが、その間の中国は?。そんな思いをした記憶がある。北京から上海に行く。旧市内と南浦大橋で結んで浦東地区の開発が始まっていたが、そこに某メーカーがマンションを建設していた。それを見学するのが主目的であったのだが、プール付のそのマンション、価格を聞いてみるとなんと日本と同じ価格帯であった。この中国でそんな価格で売れるのかと疑問を持ったが、その後の発展を見るにつけ某メーカーの先見に脱帽する。

  それから数年毎くらいに上海には行ったが、橋の上から目立って見えていたあのマンションは周りのビルの中に埋没してしまった。近年高さ百メートル以上の建物が十三日間に一棟出来ていったのだから当然の事だ。マカオも上海以上のペースで発展していた。
 
第184号 肺癌
2010-01-01
  家内の妹が今年の九月に肺癌で亡くなった。享年六十一歳。四人姉妹の末っ子だが、若い頃から一番元気そうであったのだが、体の不調に気付いてから僅か半年で逝ってしまった。原因は九十九%タバコと医者から言われたそうだが、いつからタバコを吸っていたのか、なぜ吸うようになったのか知る由もないが、自己管理の重要性を改めて思い知らされる。

  尼崎に住むその妹とは近年、年賀状だけの付き合いになっていたが、突然の入院の知らせに驚く。長寿の時代に還暦を過ぎて直ぐの死は早過ぎる。

  肺癌でも小細胞性肺癌で早期に発見されていても手術で取り除くことは出来なかったらしい。先般、二十九歳と言う若さで亡くなったタレントのキャッシー中島さんの愛娘と同じ病名だった。目覚しい医学の進歩もまだまだ癌は恐ろしい病気だ。

  同業者のある社長様も先年肺癌で亡くなられた。確か還暦位のお年であった。この社長様も数人の兄弟の中で唯一野球をやりゴルフの腕前も相当のもので人一倍健康には自信を持っていたが、ヘビースモーカーでもあった手術で片肺を除去されて元気に復帰されていたが、やはり病魔は体から離れなかった。術後半年余で亡くなられた。タバコを吸うと肺癌になるとは限らないが、肺癌の原因はタバコであることはほぼ間違いないようだ。

  我が父は軽い脳血栓で倒れて六年半寝たきりになったが、リハビリもせず医者からタバコは禁じられても、タバコを止めてまで長生きはしたくない、と亡くなるまでベットで吸っていた。生きる意欲があればリハビリにも禁煙にも努力をしたであろうが、その人生観は息子の私にも理解し難い。なぜ肺癌にならなかったのか不思議だ。

  親の死は当然あることで仕方ないことだが願わくは出来うる限り先であってほしい。

  先の妹は主人と息子二人を残して早々に旅立った。息子は二人とも都市銀行に勤めてはいるもののまだ独身。この二人には二十年余会っていなかった。義父、義母が相次いで亡くなった時の葬儀以来である。当時幼い兄弟はやんちゃ盛り。あまりに騒がしいので「静かにしなさい」とげんこつをくらわせたが、怖い伯父さんとして覚えているのではないかと、不安に思いながら尋ねてみると全く記憶にないそうで、ほっとする。そのやんちゃ坊主が揃って好青年になって一流銀行に勤めている。聞けば登校拒否とか紆余曲折はあったようだが、今はそれらが良き経験として活かされているようだ。教員免許も持っていて、本当はこんな子が教師になったら良かったのだが、と父が呟く様に言っていたが、報道されている教育界の現状を考えると貴重な先生になっていたかも知れない。

  前途有望な子育てをして、これから豊かな人生を楽しめる時に命を絶たなければならないとは…。

  疎遠になっていた姉妹も、病院で顔を揃えて直ぐに肉親の情を確認し合えたようだが、
その時既に妹の余命は僅か一ヶ月しか残っていなかった。

  母は亡くなったが、息子達には夫々良き伴侶になるべき彼女がいるようで悲しみを乗り越えて新しい年、二〇一〇年は一家が明るく希望に満ちた年になるように祈念したい。
 
第183号 雑感
2009-10-01
  裁判員制度が始まったが、委員に選ばれるなどと言うことは極めて稀なことで、関心もなかったのだが、弊社の僅か十数名の社員の中から一人選ばれてしまった。何年か前から何度か呼び出されて講習を受けていたが、残念なことに出産の為に退社された。その後の状況は耳にしていないが、無事に務められることを祈っている。

  この制度で何がどう変わるのか、法律は極めて苦手な私には知る由もないが、唯願うことがある。

  飲酒運転の事故が多発すると次々に法律を改正して罰則を強化してきた。それはそれで効果はあったのだろうが、それに比べて殺人事件が、それも凶悪な犯罪行為がエスカレートしている現在、何の法律の見直しもなされないのはどうしたことか。

  やっと凶悪事件の時効の廃止が検討されようとしているくらいでその対応は極めて鈍い。

  殺人事件の裁判で、犯人に殺意があったか責任能力があったかが、大きく問われる。法律家の最大の焦点のようだが、素人には全く解せない法律だ。そこには被害者の立場が全く無視されているのだ。殺意、責任能力よりも殺された人がどうであったか、それが第一にならなければならない。「殺すのは誰でもよかった」と言うおぞましい事件が続いているが、人間の形をした獣だ。それでも責任能力がないと判断されると無罪になる。殺された被害者はどうなるのだろう。法治社会の素朴な疑問だが、法律は守らなくても人の形をしていれば人権は保障される、これは極めて崇高な思想のようだが、獣に殺された善良な庶民の人権はどうなっているのだろう。これで平和な社会が構築されると法曹界は考えているのだろうか。犯罪には常に被害者の立場に立った視点から判断されるべきではないか。無法者が蔓延る社会になっていく危惧がそこにあるように思えてならない。

  法曹界も貧困だが経済界も現在不況の真っ只中にある。そんな状況下でも、繁栄を謳歌している企業もある。経済評論家と言われる人がその繁栄を分析して理屈を並べてくれるが、その要因はそれほど難しいことではない

  今日の不況の元凶は米国のサブプライムローンを初めとするマネーゲームであることは誰もが認めているところだが、なぜそんなことになったのか、マネーゲームの一員に経済学でノーベル賞を受賞した人がいるのには驚きだ。世界平和に貢献した賞を貰った人が、世界を不況に落とし入れ、世界の人々を苦しめている。なぜ? これまた素朴な疑問だ。

  人が生活を営む、社会を形作るのに最も大切なことは極めて簡単なことで、それは「思いやり」他人のことをどれだけ思いやれるか

  崇高な人権思想も高度な経済学もその基礎に世の為、人の為の思いがなくてはなんの役にも立たない。自己中心に際限のない欲望を満たす為の思想、学問は必ず破綻する、と言うことの証明のように思える。

  不況の中で繁栄をしている会社は何よりも顧客、相手の立場に立った思考がされている

  それが全ての出発点になっている筈である。

  被害者を無視して金儲けの為に重罪人の刑を軽くするのに奔走している弁護士制度がある限り、凶悪事件はなくならない。

  裁判員制度が庶民の感覚に合った裁判になるように期待したい。
 

第191号  灰になるために生まれてきたんじゃない

第191号  灰になるために生まれてきたんじゃない
 
灰になるために生まれてきたんじゃない

出来たばかりのコンクリート舗装の路上に白い大きな犬の死体が横たわっていた。

開通間もない国道十一号。現在は県道三十三号になっているが、私が高校に通っている三年間に工事が進められて、出来上がった真新しい路面に無残な姿があった。最近では路上に死んでいる犬猫を見るのは珍しくもなくなったが、半世紀も前の光景が強烈に脳裏に残っている。今も通勤時に通る道である。

悲惨な交通事故死は人間も同様で悲しむべきことであるが、その犬猫の命が不慮の死ではなく、まるで売れ残ったコンビニの弁当のように処分されていると聞くと人間のおぞましさに恐怖感を覚える。

それは連日報道される幼児虐待、いじめ、陰惨な殺人事件等殺伐とした世相に現れているようにも思える。

知人が「小さな命の写真展」として、保険所等で殺処分される前の犬猫の表情を写した写真展を常盤街商店街、ホームセンター、駅構内、市役所等々で開催している。

この命、灰になるために生まれてきたんじゃない。全国で一日に約一千頭の犬猫が二酸化炭素に依って殺処分されている。香川県は人口当たりの殺処分数は全国ワースト五位だそうだ。その費用は全国で二十四億円と聞くこれ全て税金で賄われている。

人の癒しの為に、命の尊さを共有する筈のペットが心ない一部の人と思いたいが、無責任に捨てられ殺される。

写真展の会場で売られていた児童書のノンフィクション作家、今西乃子著「犬たちを送る日」の冒頭の部分を要約して紹介したい。

一九七八年、野犬の撲滅対策として、ある県での犬の買い上げ制度を設けたときのことである。

犬を保険所に持ち込んだ県民には一頭五百円の報酬を出す。

そこに小学生三人が七匹の子犬を持ち込んだ。

「すみません、これ買うてくれるんですか?」

「これ?どうしたいん?」

「犬、一匹ここに持ってくれば、五百円くれるって聞いたけん。七匹で三千五百円やけんね。お金くれん?」

当時の三千五百円といえば、かなりの高額である。

「そのお金、何につかうんや?」

「プラモデルじゃけん!欲しいプラモデルがあるで、それ買いたいんや!はようお金ください」

「君らが連れてきた子犬、ここに来てどうなるか知っとるか?」

「・・・?」

「あのな、ここに連れてこられた犬は、みんなあと数日で殺されてしまうんや。この子犬もそうじゃけん。みんな殺されてしまうんやで。それでもええんか?」

「かまわんけん!はようお金ください!はよう行かんと、プラモデルやさん、閉まってしまうけん」

 親が教えたのだ。

「そんなに小遣いがほしかったら、野良犬の子犬を見つけて保険所へ持って行け」と。 

 命を金に換え、そのお金で自分たちの欲しいものを手に入れようとする少年達、それを容認する大人達がたまらなく悲しく思えた。

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